仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の金曜礼拝に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈三勝しかあげられなかったわけ〉
人生、「木を養うには根を養うこと」が必要だということを十分理解していないことがあります。あまりのも結果だけを求め、根が見えなくなってしまうからでしょうか。
昭和四十八年、金田正一氏がロッテの監督になった時、まず一番に村田投手に「なぜ、昨年は三勝しかあげていないのか」と聞きました。「理由は分からない」と、村田投手は答え、そこで監督は言いました。「あなたのピッチングフォームは、どの投手よりも右足一本で立っている時間が長い。しかし、たっぷり走り込んでいないため、右足も左足も弱くなっていて、体重が支えられない」と。
そこで彼は、来る日も来る日も走り続け、結果その年八勝、さらに走って十二勝、気がついてみたらロッテは優勝していたのです。何が一番大切かという基本は、どの方の人生にも共通しているようです。