仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議とバザー実行委員会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈わたしの矛盾〉
私の矛盾は、人の話をきちんと聞けるのに、妻の話はきちんと聴けなくなることです。正直に申し上げますと、たまに妻の話を傾聴すると「そういうカウンセリング的な関わり、嫌いです」と言われることを良いことに、彼女の話を聞き流している自分がいます。
この矛盾に向き合ってみました。人の話をきちんと聴くのは、カウンセラーの人として私のプロ意識です。逆に、妻の話をきちんと聴けないのは、「自分の家ぐらいはカウンセラーとしての役割を降りたい。妻の前では素の自分でいたい」という私の甘えです。その矛盾のワケを考えてみました。妻には申し訳ないけど「私なりのオンとオフをちゃんと切り替えている」のだと分かりました。
この事実は私にとって、とても意外でした。私はずっと「自分はオン・オフを切り替えるのは不得意だ」と思い込んでいたからです。
次の私のチャレンジは、家意外でも、いかにオフの自分を持てるかということです。家以外でもオフの自分を持つことができたら、家では妻の話をきちんと聴けるようになるかもしれません。「カウンセリングするだけでなく、もっと私自身もカウンセリングを受けようかな?」と真剣に思っているところです。
矛盾は大切な宝物。矛盾のワケを探しましょう。ワケがわかると、自分を活かす新しい可能性が見えてきます。矛盾を愛しましょう。その矛盾に支えられてきた自分がいることに気がつきます。