仙台の行政書士より241130心のメッセージ
今日は、シャロームの会のメンバー交流会に出席いたします。
今日は、高木裕樹先生の言葉のご紹介です。
〈大理石の上に花は咲かない〉
『苦が泥とすれば幸は蓮の花だ。蓮の花は大理石の上には咲かない、泥があってこそ見事に開く。…私は、苦しみのないところに愛する人たちを行かせたいとは決して思わない』。今最も現代人の心に影響を与えている禅僧ティク・ナット・ハンの言葉です。
「あなたが人生をふり返って、『自身が最も成長した時』は、どんな時でしたか?」という問いに対して、多くの方々が、判で押したように、ご自身の人生の中で最も苦しかった時のことを語られます。「苦しみは、私たちの本質を成長させてくれる一番のコーチである」と私は思っています。
いたずらに苦しむことを奨励しているのではありません。ただ、私が知っている限り、豊かな実を結んでいる人は、いつもあえて「苦しく、辛い」事を選択しておられる方々ばかりです。きっと、苦しむことが時分が成長できる最短距離であることを、彼らは知っているからだ、と私は確信しています。厳しく言えば、苦しみから逃げることは、成長することから逃げることと同じです。成長することで、チャンスに出会う確率は格段にあがります。
確かに蓮の花は、大理石の上には咲きません。泥をかぶり、泥だらけになりながら苦しみ抜いたその先に、あなたならではの素敵な花が咲くのです。