仙台の行政書士より241130心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人変更申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会の親の会と東北学院大学法学部役員会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
〈ピンチとチャンス〉
ホームランを打つために、バッターはフルスイングをします。当たれば長打になりますが、外れれば三振です。「ホームランは打ちたいけれど、三振はイヤだ」と言うわけにはいきません。バッターは「両方とるか、両方捨てるか」の二択を常に迫られます。「ホームランと三振」はセットです。
今年も、日本人のノーベル賞受賞が続きましたが、受賞者が口をそろえて「たくさん失敗することだ。失敗からしか発見は見えてこない」とおっしゃいます。「失敗と成功」はセットであることは言うまでもありません。
また、今年は、ラグビーも脚光を浴びました。エディー・ジョーンズ監督が、弱小だった日本ラグビーを見事に世界で戦えるまでに急成長させました。監督の流儀は、選手に「あえてたくさんミスをさせること」。日本人はどうしても「ミスをしないように」「間違わないように」と「ノーミス」にこだわる傾向がある。しかし、「ミスをしないと、選手は成長できない」と監督は断言なさいます。「ミスと成長」もセットです。失敗恐怖症の私にとっては、心に染みる励ましです。
成功者は、ピンチの中に必ずチャンスがあると信じて疑いません。私は、ピンチに遭わないように、遭わないようにと、いつも逃げてばかりですが、これはチャンスからも自ら逃げてきたことになります。実は「もったいないことをしてきた」ことに気づきませんでした。「ピンチとチャンス」もセットです。