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仙台の行政書士より160421心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、宗教法人設立申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、マンション大規模改修工事説明会とメンバーのケア会議に出席いたします。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

 〈妻は「ありがとう」を待っている〉

 「夫との会話がない」とご相談を頂きます。お子さまがまだお家にいらした時は、「子ども」という共通の話題がありました。ところがお子さんが独り立したり、お嫁に行くと、知らず知らずの内にお互い無言になります。
 なぜ日本の夫たちは妻と話したがらないのでしょう?その原因の一つは、奥様がご主人をけなすからです。なぜ妻が時分をけなすのか分からないご主人も多いかもしれません。訳が分からないので、夫は黙り込む。結果、「夫は私と話をしたがらない」と妻の不満がさらに募ることになります。
 人前で、妻が夫をけなすのは、一見身内である夫をけなして、相手に対する謙遜を装っていますが、その真相は、普段夫からの温かい「ねぎらいの言葉」が不足していることへの無意識の復讐と考えることができます。夫から、妻への「感謝の言葉」が圧倒的に不足しているから、奥様方は「テコでも主人をほめてたまるか!」と意地を張ってしまうのです。
 妻は夫からの「ありがとう」を待っています。「今さら」と照れずに、「今さら」の「さ」を「か」に変え、「ありがとう」と言ってみましょう。奥様が微笑みます。

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