仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のメンバーケア会議と相談会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
自分の欠点を前向きに変換し、受け入れることを、私たちはセルフ・リフレーミングと呼んでいます。「とらわれやすい」は、「探求心がある」。「すぐに頭に来る」は、「何事にも熱心」。「周りが見えなくなる」は、「集中力がある」。「腰が重い」は、「沈着冷静」等。欠点はみな隠された長所です。「めんどくさがり屋が自分の欠点」とおっしゃる青年が、「『めんどくさがり屋』をリフレーミングしたら、『数学が好き』になりました」と教えて下さいました。その心は「一つ一つ足していくよりも、『かけ算』でやった方が効率的です。きっと『かけ算』を考え出した人は、めんどくさがり屋だったのだと思います。めんどくさがり屋は、効率的に物事を考えたり、枝葉に捕らわれずに、物事の本質をつかむのが得意だと思います」。私も納得できました。
その青年は、中学生に数学を教えています。生徒さんにも「めんどくさがり屋の人は、数学が得意になりますよ。めんどくさがり屋の自分を嫌いにならないでね」と言って励ましているそうです。
「欠点は隠された長所」と語り続けて来ましたが、それを聞いて実践し、現場でその実を結んだご報告ほど、私たちにとって大きな喜びはありません。
あなたの欠点は何ですか?その欠点のおかげで「得していること」が必ずあります。セルフリフレーミングをしながら、宝探しの人生を楽しみましょう。