仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの科医の各施設の定期監査会と理事会にそれぞれ出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
あるお父様から、素敵なエピソードを伺いました。この方は、お嬢さんとの関係に課題を感じ、TSCを受講されました。「どうしたら、娘がもっと良いコミュニケーションができるだろうか?」このテーマを日々考えながら「学んだことを生活の中で活かそう」と心がけておられます。
お嬢さんは車を運転されます。車で出かける娘さんにいつも「運転、気をつけてな」とこおお父さんは何気なく言っていたそうです。ところが、「もっと、娘の心に響くような言い方はできないものだろうか?」と考え、ある時娘さんにこう言ってみました。「あなたならではの運転をしてね」。するとお嬢さんは、びっくりして「お父さん、スゴいこと言うね」と感動してくださったそうです。そのお話を伺って私も感動しました。
「事柄よりも目の前の人」とセミナーで言い続けてきましたが、「運転、気をつけてな」も十分あたたかい言葉ですが、厳密に言えば、事柄です。しかし、お父さんはその事柄から、娘さんの存在に焦点を向けられた。そこに「あなたばらではの運転をしてね」という「いのちことば」が生まれたのです。相手の存在を大切に思う心が、あなたならではの「いのちことば」を生み出します。