仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、在留資格変更許可申請のため仙台入国管理局い行きます。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
夫をほめているのに、なかなか夫が変わらないという方のお話を伺いました。「どんなふうに、ほめておられるのですか?」と伺うと、「ショッピングに行くと、夫は必ず荷物を持ってくれます。その度に私は『持ってくれてありがとう』と言います。高い所にあるモノを私が取ろうとしていると、それに気づいた夫は必ず取ってくれます。そのときも『ありがとう』と言っています」。
そこで私は申し上げました。「確かに、そう言われたらご主人はうれしいと思います。でも厳密に言えば、それは『ほめ』ではありませんよね?」「奥様がご主人になさっていることは、感謝です。女性は一つ一つ丁寧に感謝されると、とてもうれしいのでしょうけれど、男性は女性ほどではありません」。
「え、じゃー主人をどうほめたらいいのですか?」「『○○してくれたから感謝する』だけでなく、『あなたのここが素敵』『さすがあなたね』『あなただからできたのよ』とダイレクトにご主人をほめるのです。特に男性は、『自分のした判断』『自分が陰でしている努力』『自分の発した言葉』等をほめられるととても喜びます」。
男性を代表して申し上げますが、男性は女性が思っているほど複雑ではありません。男性は単純なのです。最初は照れますが、コツコツほめていくと、どんどん表情が豊かになり、奥様が喜ぶ言動が自然とできるようになっていきます。お試しあれ。