仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈今楽をしているとそのツケは〉
心理学者で著名なユングは「私たちは、人生の途上で、何千人という仮面をはがし、繰り返し繰り返し、自分に出会う」と言いました。驚きや感動の欠如の原因は、自分はこんなものだろうと、脱皮するのを拒み、心が硬くなってしまうからです。
より豊かに、確かに生きようとする時、必ず壁にぶつかり、相手や状況を変えるのではなく、自分が一皮むけていきます。この積み重ね、繰り返しがその人を生き生きとさせ、感動に満ちた日を送るのです。
自らが脱皮していくことは勇気がいり、また、時につらいことです。しかし、そこを突き抜ける時、人生の深い味わいがあります。いま楽をして、将来そのツケを払う人と、今はつらくても将来のために備える人とがいます。
人生は、今の自分から脱皮していくことと心にとめ、一日の終わりに再確認し、明日に備えていきたいものです。