仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、産業廃棄物処理業許可申請と建設業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会の辞令交付式に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
3.魚の目
魚の目とは、置かれた環境と川の流れを把握する能力です。方向に対するセンサー的な目とも言えます。
風がどちらから吹いて、どちらに流れていくのか、そこに旗でも立てないと、風の動きはなかなかとらえにくいものです。しかし、意識と共に、数多くの経験を積み重ねることによって、数式で表すことのできない、巧みな状況把握ができるようになります。
魚が水の流れと共に、かすかに変わりゆく水の温度もとらえて状況を察知するように、毎日のさり気ない出来事や新聞の記事を読んでも、そこに流れを読み取ることがおできになるのです。
現在、花開き、結果を出していることにも、その初期段階があり、その初期段階の川の流れを読み取る能力こそが、あなたの未来を切り開いていくのです。
この3つの中で、ご自分が得意な持ち味が必ずあらわれてきます。自分の得意な分野が全体の一部であることに限りなく、それを大切にし、意識してお育てになることです。そのように自己受容することで、やがて他のもち味の人を尊敬し、共にチームを組むことができます。
あなたならではの、豊かな人生を生きる術をしっかり磨いていきましょう。その芽は、あなたの今の生活の中にすでにあらわれているのですから。3つの目を養いましょう。