仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
人間の息は主のともしび、腹の底まで探り出す。(箴言20・27)
昔、ある修道院に立派な院長がいました。彼は多くの弟子たちの中で特に一人の少年をかわいがって愛しました。しかしなぜその少年が殊更愛されるのか誰もわかりませんでした。少年は美少年でもなく、飛び抜けて頭が良かったわけでもありませんでした。ですから他の弟子たちの不満は募るばかりでした。そこで院長は次のような課題を弟子たち全員に出しました。そしてもしこれを解くならなぜ彼を特別に愛するかがわかるはずだと言いました。院長は弟子たちに小さな小鳥を一羽づつもたせてこう言いました。「誰もみていないところへ行って日が暮れるまでにその鳥を殺してくるように」。夕暮れになって弟子たちが帰ってきました。しかし少年は帰ってきませんでした。随分時間が経ってやっと帰ってきた少年の手の中には生きた小鳥がありました。彼はこのように言いました。「院長先生は誰も見ていない所でこの小鳥を殺すように言われましたね。ところがどんなに静かで寂しいところに行っても、父なる神が見ておられました。それで鳥を殺すことはできませんでした。」
父なる神は絶えず私たちを監察なさり、心のひだまでいちいち知られます。私たちは父なる神を騙したり隠し事をしたりすることはできません。
いつもあなたの霊魂の底までを見通される父なる神を思っていますか。