仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
【等身大の自分】
「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、小説以上に感動に満ちた人生を生きる秘密はどこにあるのでしょうか。
有名な小説家のところに来て、文学志望の学生が「本物の小説を書くにはどうしたらよいか」と尋ねますと、「嘘を書かないことだ」と教えられました。「小説は全編フィクション(作った話)であるのに」と思いますが、嘘でない生き方とは、どのような生き方でしょう。
それは、等身大の自分を生きること、本音で生きることに他なりません。建前や見栄で自分を生きてしまうと、それがいつの間にか本当の自分であるかのように勝手に動き出します。
しかし、忙しい時こそ、自分の時間を作り、自分を取り戻し、建前と本音の距離を縮めながら生きていきたいものです。その時に、小説のような作った話以上の確かな世界を生きることができるのです。