仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会メンバー交流会と高校の同窓会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
「録音された自分の声が聞けない」とすぐに停止ボタンを押した方がいました。違和感があるのは理解できます。しかし、周りの人はすでに、その声をその人の声として、受け入れているのに、自分自身が受け入れないというのは妙な話です。
実は「自分が嫌い」というのは、「感情的決めつけ」です。自分が嫌いな人は、好き嫌いを言う前に「自分を知りたくない」のです。「食わず嫌い」とは言ったもので、多くの人がよく知りもしないで、自分に「嫌いの烙印」を押しています。知らない人をいきなり好きになることはありません。嫌いの前に「知らない」が隠れています。恋愛でも、相手を知れば知るほど好きになるように、自分を知れば知るほど自然な自己愛が生まれます。自分を好きになる第一歩は自分を知ることです。
第二歩目は、自分に対して自己弁護をすること。具体的には、自分に心憎い言い訳を言ってあげるのです。失敗したら、静かに「一生懸命やったんだから…」「完璧な人は誰もいない…」等と自分をかばうのです。言い訳は人にするものではなく、自分にするもの。「そんなことしたら、自分がダメになりませんか?」と問われますが、大丈夫です。むしろ失敗を冷静に受け止め、教訓を学び、前に進む力になります。第三歩目は自分をほめること。すらすらと10個ほめられるようになれたら、自己受容が進んだ証です。