仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、永住許可申請と心の障がい者の就労支援それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
【否定的メッセージを砕く】
ある重量挙げ選手は、なかなか百十キロの壁を突破できずにいます。
ある時、コーチが言いました。「いつもの百キロだ。思いっきり挙げてごらん」と。実は、百十キロのバーベルだったのです。本人は、コーチに言われるまま、百キロなら自分で持ち上げられると力を込めて挑戦し、持ち上げました。バーベルを下ろした時、コーチは言いました。「今のは百十キロだったんだ」と。
これは、自分の人生に限界を決めて生きる人に似ています。「できない」と決めてかかっているのです。
米沢藩を立て直した上杉鷹山の言葉が心に響きます。
「成せば成る。成さねばならぬ何事も。成らぬは人の成さぬなりけり」「できる、大丈夫」と自分に言い、厚い氷を打ち砕き進む砕氷船のように、古い否定的・消極的メッセージを砕きつつ生きて参りましょう。