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仙台の行政書士より160206心のメッセージ

菊地茂

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 本日は、シャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 私は「6割自分の徐行運転」を勧めることがあります。充実した最高の一日を送ったとします。その自分を「10割の自分」とし、そこから約4割を引いた自分を意識していると、息切れしない長持ちする生き方ができるようになります。結果的に10割の自分も、さらに12割の自分も出来るようになります。
 特に「12割の自分」が本来あるべき自分と思っている人は、注意が必要です。すぐゼロから12割に駆け上がろうと無理をしたがるからです。一日ぐらいはできるかもしれませんが、ヒューズが飛ぶようにゼロの自分への逆戻りは必至です。これは自分も辛いですが、周りにも迷惑をかけることになります。
 しかし、6割を基点にすると、例えば12割の自分が3日続いたら、「少しピッチ上げすぎたかな」と自分にブレーキをかけることができます。4日目からは6割に落として徐行運転をします。そして、エネルギーを徐々にためて、8割、10割とすこしずつピッチを上げることもできる。こういうペース配分ができると、いきなりエンストすることが少なくなり、周りにも迷惑をかけません。人生、全速力もいいですが、徐行運転もいいものです。今まで見えていなかった人生の景色が広がっていきます。

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