仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、シャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
面倒くさがり屋には、二種類あります。面倒くさいから「しない」派と「する」派。「面倒くさいから、宿題はしないで明日友達のノートを写そう」という学生は、「面倒くさいからしない」派。「宿題しないと、授業について行けなくなって、後からもっと面倒になるから今やってしまおう」という学生は「面倒くさいからする」派です。前者は「今」しか見ていないのに対し、後者は、「後」の事を考えて行動するのが大きな違いです。
「段取り八分、仕事二分」と言いますが、「面倒くさいからしない」派は、段取りそのものが「面倒くさい」と思って「しない」ので、結果的に、仕事が、二倍三倍にもなって、さらに面倒なことになってしまいます。それは最初の「段取り」を「面倒くさい」と思ってしなかったからです。
「面倒くさいからする」派は、しっかりと段取りをします。なぜなら、後から様々な面倒な出来事に巻き込まずに済むことを、「する」派の人は知っているからです。結果、効果的に仕事ができ、周りの人からも「あなたと一緒に仕事をしたい」と言われるようになります。
また「する」派の人は、心理的にも、時間的にも余裕が生まれるので、不測の事態が起こってもすぐ対応することができます。面倒くさがり屋を変える必要はありません。ただ「しない」派から「する」派に移行しさえすれば、それはあなたの強みになります。