仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
毎月一回カウンセリングの学びのために米沢に通って来られる熱心なご婦人がおられます。彼女の素敵なご主人は、彼女が米沢に学びに行かれることに対し、とても好意的、かつ応援しておられます。ある日そのご主人が、「山形新幹線が廃線になるらしいね」と彼女に冗談を言ったそうです。[山形新幹線が廃業になる予定は全くないので誤解なく…]
そこで、私はそのお話をお借りして、スタッフの人たちに「あなたがこの奥様なら、ここでどう言いますか?」と問いかけました。すると、様々な反応がありました。
「廃線になっても、私は歩いてでも米沢に行きます!」「あなたがいっしょに米沢に行ってくれるなら、廃線にはならないわ」「私たちが米沢に移住したら廃線になるらしいわよ」「ひとりにさせてごめんなさいね。あなたのおかげで米沢に行けるの、ありがとうございます」等々。どれ甲乙付けがたい名答に私も感動しました。
「この奥様の立場に立ったら何と言ったら良いか?」「ご主人の立場に立ったら、どう言われたらうれしいか?」と考えることが、あなたの人間関係を豊かにします。さて、あなたがこの奥様だったら、何と言いますか?