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仙台の行政書士より160113心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、太陽とオリーブで心のがい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 「人の心配ばかりしていたら、自分の脳が疲れてしまう」ことはありませんか?私は職業柄か、度々この状態に襲われます。脳疲労について「脳は臓器」という表現で帝国クリニックの岩本耕太郎先生がお話なさっていたことを思い出しました。「脳も臓器、疲れたら休ませないといけません」。
 脳疲労については、藤野武彦博士(九州大学名誉教授)が「脳疲労が万病のもとで、メタボやうつ病などの病気を引き起こす」と学説を発表しています。まさしく私のことだと思いドキッとしました。では、どうしたら脳疲労が取れるのか?いくつかのポイントがありましたが、私が一番心に残ったのは、「自分が決して悪いことをしていると思わないこと」だそうです。「脳疲労」の元は、自責感、罪悪感だったのです。
 私は認知療法を用いて自分の心のケアをし続けてきましたが、つくづく認知療法をしてきて良かったなと思いました。認知療法は「自分いじめを内なる声」に反論することで自責感をゆるめる効果があるからです。
 私はこれに加えて、「私は全然悪くない」「私はちっとも悪くない」と休憩するときやお風呂に入っているとき等に自分に語りかけることにしました。すると、休憩することにさえ、自責感を感じていた自分を逆に発見して驚きました。
 私と同じように自責感を感じやすい人は自分に語りかけて下さい。「私は全然悪くない」「私はちっとも悪くない」。長年蓄積された脳の累積疲労から徐々に開放されます。

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