仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
2.感謝(その2)
天才登山家・栗城史多[くりき・のぶかず]さん。身長162センチ、体重60キロ。ある実験がなされました。10キロの荷を背負い、傾斜の強いベルトコンベヤーを上りながら、さまざなまデータを採りました。測定後、医師がこう言ったそうです。「栗城さん。腕力、脚力、肺活量、全て平均以下です」これには彼もずっこけたそうです。「だけど」と医師は続けてこう言いました。「栗城さんには他のアスリートと違う特殊な能力があります。」一つは、上がるはずの呼吸と心拍数を一定に保とうとする力。もう一つは、筋肉疲労によってたまるはずの乳酸値が、ある一定のラインを越えると、それを下げようとする別の力によって減ってくる、というのです。それも、先天的な体質ではなく、栗城さんが意識してコントロールしている、との説明でした。その瞬間栗城さんは直感しました。「ありがとう」のおかげだ。『ヒマラヤに登る時も、今回このきつい実験でも、苦しければ苦しいほど出る言葉があるんです。それが「ありがとう」でした。足が一歩も出ない時に「ありがとう」と言うと不思議に一歩出てくるのです。亡き母からもらった言葉です。・・・苦しみに感謝する心を8000メートルから世界中に伝えたいのです』感謝は奇跡をう生み出します。