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仙台の行政書士より160101心のメッセージ

菊地茂

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 20116年 新年あけましておめでとうございます。この一年皆様にとりまして祝福が満ち溢れる年となりますよう心よりお祈りさせていただきます。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

 〈「ありがとう」と一元に生きる その1〉

 ― ありがとうという言葉ほど

 東京タワーのライトアップデザイン等で知られる世界的な照明デザイナー石井幹子さんが、PHPという月刊誌の中で次のように書いておられます。
 「『ありがとう』という言葉ほど、どこの国へ行っても大切なものはない。知らない国へ行って、最初に覚えて、真っ先に使う言葉でもある。初めて外国で暮らしたフィンランドで、「キートス(ありがとう)」という語感がなんと優しく心に響いたことか。英語の「サンキュー」やドイツ語の「ダンケ」などの外国のお礼の言葉に較べて、日本後の「ありがとう」はなぜか言い難く、ふんだんに使われないのは残念である。」(PHPベストセレクション2014年2月号「サンキュー」「ダンケ」「メルシー」……より)
 感謝の言葉「ありがとう」がふんだんに日本では使われない、と石井さんは述べておられますが、あなたはなぜだと思われますか?ここでこの先を読むのを一旦やめて、しばし考えてみてください。
 

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