仙台の行政書士より241129心のメッセージ
2015年も最後の日となりました。今年一年皆様にご支援をいただき心より感謝申し上げます。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈限りある人生の中で〉
「時間」、それは、すべての人間に平等に与えられた神様からの贈り物です。時間は、ゴムのように伸びたり縮んだりするようです。同じ一時間でも、あっという間に過ぎることがあり、わずか十分でも、永遠の時に感じることもあります。
死刑囚は、いつ迎えに来るかもわからないおいう限りある時間の中で、俳句や短歌を作られるなど、極めて充実した人生を送り、それに対し無期囚は、単調な灰色のまいちを送るそうです。「一日一生」と言うように、限りある人生であることを心にとめ、充実した日を過ごしたいものです。
知人のAさんは、末期癌で三ヶ月と言われたのに半年生き、最近、天に凱旋なさいました。実に充実した見事な最後でした。「わが人生に悔いなし」とおっしゃったのです。彼は、すべてに限りがあることを、生き残る者への警鐘として、身をもって語ってくれました。