仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日はシャロームの会のメンバー交流会に参加いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
先日、福島県いわき市に講演に行かせていただきました。帰りしな、私を読んで下さった社長さんがこんな話をして下さいました。
「いわきは、本当に『災い転じて福となす』究極のリフレーミングをしている神さまから選ばれた町だ。かつては炭坑で栄えたけれど、エネルギー転換により、次々と閉山に追い込まれてしまう。しかし、長年炭坑からわき出てきて作業を邪魔し続けていた温泉を有効活用し、日本初のテーマパーク、常盤ハワイアンセンターを建てあげ、炭坑の町から観光の町になった。その奇蹟の物語は『フラガール』という映画にまでなってヒットした。
そして4年前の東日本大震災、原発問題がいわきを襲った。いわきから原発までは目と鼻の先。それにもかかわらず、その時吹いていた風の影響で、いわきは福島県で最も放射能の被害が小さい町になった。いわきは、今福島に戻ってくる人々の受け皿になっている。人口が増え、今は建設ラッシュである。
まさに、復興前線基地として、いわきが躍動し、人々の目は常に前を向いている。困難から、立ち上がろうとしている人々に『いわき』という町は、文字通り希望の光になっている」。
災いを福に転じる秘密は、前に向かって進み続けることなのだと改めて教えられました。「いわき」を「我が人生」に置き換えられるかが、私のチャレンジです。