仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
金があり、多くの真珠があっても、知識のくちびるが宝の器。(箴言20・15)
昔イタリヤのナポリにある工場で、声楽家を夢見ながら働く一人の少年がいました。苦しい生活の中でやっと専門家についてレッスンを受けたとき、酷評されまったく素質がないと言われました。少年は絶望のどん底に落ち込んでしまいました。しかし少年の母は彼を抱きしめて言いました。「息子よ。あなたはできるよ。あなたが立派な声楽家になれるように私はどんなことでもするから。がんばるんだよ。」こうして少年は、母に励まされ気を取り直して声楽の勉強を続けました。この少年が後の世界的に有名なエンリコ・カルーソーです。
知恵あるくちびるは知識のある言葉を教えます。苦情を受けている人に、その原因を解決してあげ、悲しむ者には慰めの言葉をかけてあげ、励まし慰めの言葉をかけてあげることほど貴く価値あるものは他にありません。知恵のある言葉こそ、宝石よりもっと貴重な宝であり、そのような言葉を話す人は、多くの人から尊敬に価する宝石のような人なのです。
あなたは隣人を力づける知恵を求めていますか。