仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談を、オリーブガーデンにてお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈夢をかなえる その1〉
希望をかなえるために最も大切なことは、2つの柱、【目的】と【目標】を明確にすることです。意外とこの2つの区別が曖昧な方がいらっしゃいます。TCSで言うならば、「目的とは”being”であり一元の世界。目標とは”doing”で二元の世界」と言えます。
― 目的とは ―
目的とは、価値観、信条、理念を言います。成功している人や企業等は、目的が実に明快です。日本各地の遊園地が閑散とする中、圧倒的な強さを見せる東京ディズニーランドの存在目的は、『すべてのゲストに幸せを提案する』と明快で、スタッフの一人一人の血肉となるまで、この理念が浸透しています。【目的】と言葉は簡単ですが、意外と「私は何のために生きているのか、存在しているのか」をひと言で、深みある言葉で語ることに難しさを感じます。なぜなら、それは家庭でも社会でも、学習する機会が少ないからです。
そこで、まず自分の目的を探すことです。目的を構築するためのヒントとして、やがて、あなたがこの地上を去り、お墓が建てられる時、石碑に何と刻んでもらいたいかを考えてみることも一法です。鉄鋼王として多大な働きをしたカーネギー氏の墓碑に刻まれた言葉は「自分より賢き者を近づける術知りたる者、ここに眠る。(here lies one who knew how to get around him men who cleverer than himself)」であることは有名です。あなたはどのような言葉を刻まれたいですか。あるいは、あなたご自身の葬儀の弔辞に、自分のことをどのように表現してもらうことが幸せでしょうか。そのようにして自分の生きていく目的を明快にすることです。私にとっては、「出会う一人一人が幸せになってもらうこと。イエス・キリストをご紹介すること」が目的です。