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仙台の行政書士より151215心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、太陽とオリーブで心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 「有能な経営者の人は、みな押し並べて『せっかち』な人が多い」。ある経営コンサルタントの言葉です。中には、メモ帳を開くのも、スマホにメモをするのも、煩わしくなるようです。結局「忘れる前にやらなきゃ」という焦りに駆られ、そのとき思いついた、今しなくてもいいことをし、本当にしなくてはならないことが先送りになるという悪循環に陥ります。
 この悪循環を断ち切るには、「焦る気持ち」をケアする必要があります。その具体的な方法は即座にメモすることです。バインダーに裏紙を挟んでいつも手元に置くようにしています。私も思いつくままに書き殴っておりますが、それだけで心が安定し、結果的に、段取り八分仕事二分で、効率的に仕事ができるようになりました。
 この焦る気持ちを落ち着かせる事は、周囲との関係性も良いものにしてくれます。せっかちな人は、自分のペースに他人を巻き込んでしまいがちです。職場ではそのことが仕事を進めてくれて良いかもしれませんが、その「焦り」が家庭の中に持ち込まれてしまうと、せっかくの安らぎの場が効率の場となり、家族の関係がぎすぎすしてしまう恐れがあります。
 あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと焦る気持ちの時には、まず「書く」ということをやってみる。そこでいったん落ち着いて、次の行動を考えましょう。私も現在チャレンジ中です。『せっかちに絶望するのはもったいない』(やなせたかし)

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