仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
内なるコントロールゲームからの開放(その3)
「夫をほめると、自分だけ損した気がしてやりたくない」と正直におっしゃる方もいます。さらにその奥様方の本音を探っていくと、「まず夫が先に、妻である私の気持ちを分かってくれて、その気持ちに対しての何らかの『あたたかい一言』を私に言ってくれたのなら、ちょっとは夫をほめてあげてもいいけど…」という奥様方の声なき声こそ、夫をほめることの出来ない本当の理由です。さらに言うと、その声なき妻の声は、ぼんやりではありますが、ご主人にも伝わっていて、ご主人方は無意識に「だったらほめてもらわなくてもいいよ。分かってなんてあげるものか」という心理的抵抗をしている場合があります。音声化はされてはいませんが、夫は妻に「分かってたまるか」、妻は夫に「ほめてたまるか」の無言の勝ち負けのゲーム(コントロールゲーム)を無意識の内にしかけ合っているのです。「妻の気持ちを分かってあげたら夫の負け。夫をほめたら妻の負け」。お互い、「負けて
たまるか~」と無意識の内にしかけ合っているのです。「妻の気持ちを分かってあげたら夫の負け。夫をほめたら妻の負け」。お互い、「負けてたまるか~」と無意識の内に意地を張り合いながら、お互い無言になる。結果、夫はなかなか変わらないことになります。