仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。
内なるコントロールゲームからの開放(その2)
男性を代表して申し上げますが、夫は妻からほめてもらえることを待ち望んでいます。男は、ほめてもらえたら何でもします。ほめてくれなかったら、いじけて、家にすぐ帰らずに飲みに行ったり、休日は家庭サービスをもせずに自分の趣味に没頭したりするのです。
妻が夫をほめたら、更に言うとほめ続けたら、様々な家庭の問題の半分が解決するのではないか、と私は密かに確信しています。夫がなかなか変わってくれないということは、申し訳ないですが、妻が夫をほめていない動かぬ証拠です。
しかしながら、奥様方のお気持ちはよく分かっているつもりです。聞こえてきます。「金藤さん。夫をほめればいいって…。でも、頭ではわかっていても、それだけは『死んでも言えません』」とそう豪語する方もいます。
なぜ、奥様方は、夫をほめることにそんなにも拒絶反応を示されるのでしょう?「今さらほめても嘘くさい」「いきなりほめたら、夫が警戒する」「ほめると図にのる」「そもそもほめるところがない」…他にも理由は多々あると思います。しかし、これらは夫をほめることができない表面的な理由です。夫をほめられない人の内面を探っていくと、「夫をほめたら、自分が負けた気がする」という心理を発見することがあります。