仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。また午後は、建設業許可申請と産業廃棄物処理業許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。
今日は大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
私たちは言葉によって生きているという見方があります。会話や独り言など意識的に出てくる言葉もありますが、思考でははっきりと捉えられない内面にも言葉がたくさんあります。
その内面は様々な種類の言葉を語ります。ネガティブなつぶやきもあれば、応援する言葉や励ます言葉もあります。言葉が多すぎて意識ではとらえきれませんが、私たちのこの内面の言葉は、わたしたちの思考そのものと言うことも出来ます。この思考が感情を生み出し、そして行動を起こし、ひいては人生を創っていきます。
特に自分の力ではどうすることも出来ないような不幸に遭遇したとき、まず始めに自分に問いかけるのが、「なんでこんな事に…」と原因をさぐる質問です。この質問をすると、心の中の言葉はネガティブなことをどんどんささやいてきます。そんなときも、あなたの内面では、一生懸命にあなたを支える前向きなメッセージが繰り返されています。
はっきりとは聞こえないかもしれませんが、それは必ずあります。その声は「大丈夫だ」とか「安心して」と言っているかもしれません。だから、時間が経つにつれて気持ちが落ち着いてきます。不幸な出来事に絶望を感じたとしても、私たちは内面から発せられる存在を支える言葉によって生きていくことが出来るのです。