仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と医療法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
その人の言動に対して頭に来たのは、厳しい言い方をすれば「頭に来る」ようにあなたが考えたからです。怒りを生み出すのは、その人の言動ではなく、自分の考えなのです。いきなり、考えを変えるのが難しかったら、相手がなぜそのような言動をとったのか理解しようとチャレンジしてみましょう。理由が分かると驚くほど怒りが静まることを実感されるでしょう。
「幸福論」で有名なカール・ヒルティはこう言いました。「心が傷つくのは、人のせいではない。たとえ、あなたをののしったり、打ちのめす人がいたとしてもだ。実際は屈辱だと感じるあなた自身の考えが、あなたを痛めつけているのである」。不機嫌になるのは、実は私たちの中にある「自分いじめ」をする考え方なのです。あなたを怒らせたり、傷つける人は、あなたの「自分いじめ」をする考え方に音声をつける役を演じたいに過ぎません。
ただし、「自分をいじめているのは、結局は自分」と誤解しないでください。そう考えると自分を全否定することになり、さらに落ち込みます。「自分いじめ」をする考え方にだけに注目し、「本当にそうか?」と疑い始めると、心が穏やかになります。