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仙台の行政書士より150910心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請とグループ施設等補助金申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。

 今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。

 私は、being(存在)とdoing(行為・肩書き etc…)という言葉で、心の世界を語ってきました。
 家の土台はbeing、建物はdoingに例えることができます。土台は目には見えないけれど、無くてはならないもの。土台のない家はすぐに倒れます。どんなに素敵な建物を造っても、人生の危機にあっては、高く積み上げたdoingは、はかなく崩れ去ります。一方、土台がしっかりしていれば、地震が来ても大丈夫。beingがしっかりしている人は、「どんなときも大丈夫」を生きることができます。
 またbeingは目的、doingは目標という事も出来ます。いくら売り上げ目標を達成させるために、社員を鼓舞しても「そもそも『何のため』に我が社はあるのか?」という目的が不明快であれば、いぞれその会社は糸の切れた凧のように迷走します。「すべてはお客様の幸せのために」「社員一人一人の人生が充実するために」といった目的が鮮明であり、社員一丸となって目的を遂行していった結果、目標が達成できていたというのが本道です。
 目には見えないbeingに支えられて、目に見えるdoingが自ずと成長していくのが豊かな人生の勘所です。

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