仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、シャロームの会の新規事業申請の為、金融機関に相談に行きます。また午後は、医療法人変更申請のご相談をお受けし、夕方は、シャロームの会のリーダー会議に出席いたします。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
ある方からこんな話を伺いました。その方はとても「ケチ」で、美容院に行くと「これもらっていいですか?」と聞いて、もらえるものはクリーム・耳かき・タオル等なんでもゴソッと持って来てしまうそうです。「いくらなんでも…」と思いながら、私も自他共に認める筋金入りの「ケチ」なので、「私よりすごい人がいるんだ~」と思ってホッとしました。
「私もよ」「あら、私も同じ」と言われると、その一言だけで安心してエネルギーをもらうことがあります。「うちの子が反抗期で、数ヶ月も口をきいてくれないし、顔も合わせないのよ~」。「エッ、うちも同じなの」。同じ体験をしたもの同士は、すぐに意気投合しお互いの存在が癒しになります。
40代の女性が、「私、胃ガンになって、これから手術なんです」と同室の70代の女性に言ったら、「今回は骨折して入院なんだけど、私も40代の時、胃ガンになってこの病院にお世話になって、この年齢まで生きて来れたの。大丈夫よ」。このひと言で、この女性はとても安心したそうです。
自己開示は、思いがけず人を癒してしまう力があります。心を開いてくれた相手に、「私もよ~」と言ってみましょう。あなたも癒されます。