仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。
今日は、丸山芳浩先生の言葉のご紹介です。
「すみません、今日風邪で休ませてください」とあなたが勤務先に電話をしたとします。すると上司が「はい、わかりました。ゆっくり休んでくださいね」と答え、電話は終わります。その瞬間のあなやの気持ちは、どんなものでしょう？
ある人は、「ああ良かった。明日からちゃんと行けるように、今日はしっかり休もう」と安心して休みます。しかし、その一方で「どうせ私はいらない存在なんだ」と別の反応をする人もいます。
否定的に捉える人には、上司が原因で「自分は傷つき、悲しくさせられている」としか思えないでしょう。確かに世に「パワハラ上司」は存在します。しかし、どこに転職しても、その度に別の「パワハラ上司」に出会うとすれば、また、上司の答えがイエスでもノーでも、自分の反応が、同じく否定的であるとすれば、「自分に対して持っているイメージ」に、目を注ぐ時が来ているのかもしれません。
自分を「大切な存在」として見ているか、それとも、「ダメな存在」と思っているのか。それによって同じ言葉でも全く違った受け取り方、反応の仕方となって現れます。「自分に対してどういうイメージを持っているか」を解明することが、生きづらさから開放される一番の近道です。
