仙台の行政書士より150819心のメッセージ

　本日は午前中、建設業許可申請と宗教法人設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と職員リーダー会にそれぞれ出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　「一万時間の法則」をご存知ですか？マルコム・グラドウェルという作家が、心理学の研究を元にして提唱した法則で、偉大な成功者、スポーツ選手など、何かの分野で一流と呼ばれる人達に共通しているのは、一万時間一つのことに打ち込んできたという時間が関係していると発表し反響を呼びました。
　一万時間というと、一日三時間として、約十年。「一人前になるまでは十年はかかる」と日本ではよく言われますが、その経験則は間違っていなかったと言うことです。付け加えると、その三時間は濃密な時間であること。さらんみ言うと、メンター（師匠・先輩）がいることだそうです。
　この法則を教えて下さった社長さんは、「私の場合は師匠がいなかったから、色んな人々に教えを請いに行った。行くとみんな喜んで教えてくれた。メンターのいない人は、色んな人をメンターにすればいいんだよ」。やはり成功している社長さんだけに、言葉に説得力がありました。
　「我以外皆師」と文豪・吉川英治は言いましたが、誰からでも学ぼう、吸収しようとしている人は、能力が高くなるだけでなく、結果的に皆から愛され太い重厚な人脈にも恵まれます。あなたにとっての三時間は何でしょう？そして、あなたにとってメンターは誰でしょう？人は誰でも一流になることができるのです。