仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、大久保智弘先生の言葉のご紹介です。
私は、米沢から車で約一時間のところにある県立高校でスクールカウンセリングをさせていただいております。今年で三年目です。その学校へ出勤すると、玄関に「大久保先生。遠いところご来校いただきありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」というメッセージの書かれたボードが置いてありました。私はとても嬉しくなり、それを書いてくださった養護の先生に早速その感動とお礼を伝えました。
その先生は、今年赴任された方で、早く新しい学校に慣れようといろいろと工夫されているとのことでした。私が一番印象に残ったのは、生徒宛にメモでメッセージを残されるという話でした、ちょっと気になる生徒がいると、かわいらしい付箋やメモ用紙にその生徒への励ましの言葉と、「〇〇について教えてほしい」とお願いするのだそうです。するとその生徒は、意気揚々と養護の先生のところにやってきていろんな事を話していくそうです。
先生がおっしゃるには「直接声をかけるのも大切ですが、書いて残すという一手間をかけることも生徒への愛情だと思ってやっています」との事でした。考えるだけでなく実際に行動されていることに生徒への思いの深さを感じました。相手に届く一手間を心がけたいものです。