仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「失敗したらどうしよう」という気持ちは、あなたの「慎重さ」です。決してネガティブな感情ではありません。
ある社長さんが、こんな事をおっしゃいました。「社長は石橋を叩いても、すぐには渡らないぐらいの慎重さが必要です。でも、石橋を叩いて大丈夫だと分かったら、自分が先頭切って渡るのです。すると社員は安心して付いてきます。リーダーは、石橋を叩いて確かめる慎重さと、分かったら先頭切って動く行動力が必要です」。なぜ、この会社が成功しているのかわかりますね。
マイナス思考でネガティブな人はいません。慎重な人がいるだけです。一見、否定的な意見を言う人に「あの人はいつもネガティブだから」とレッテルを貼ることは、あなたの視野を狭くします。よく考えてみれば、そう決めつけること自体、その方に対して失礼です。「あの人は、否定的なのではなく、私に慎重な意見を言ってくれている貴重な存在だ」と受け取ることが、その人を活かし、あなたも活かします。「リーダーは『慎重なる楽観主義』であるべきだ」(川村隆 日立製作所社長)