仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
偽りの証人は罰を免れない。まやかしを吹聴する者は滅びる。(箴言19・9)
十二歳の少年がある裁判で重要な証人となりました。一人の弁護士が少年に質問しました。「お父さんがあなたに、話すことを教えてくれましたか。」少年は、「はい。」と答えました。「何と教えてくれたのか話して下さい。」弁護士が促すと少年はうなずいてきっぱりと答えました。「私が話すことを弁護士はめちゃくちゃにするだろうが、私が慎みをもって正しいことだけを話すなら、真実が明らかになるだろうと、父が言いました。」
真実な人は何も隠す事がないのですが、嘘をつく人はその不正直によって高い代価を支払うようになります。一度嘘をつくなら、それを隠すためにまた別の嘘をつくようになり、結局嘘をついた人は自分をごまかすくもの巣にかかるようになってしまいます。その人の最後は滅亡です。私たちはたとえ小さなことでも真実でないことは一切口にせず、正直を実践していかなければなりません。そうすることが社会にみなぎる不信を追い出して、この世を少しでも正直にしてゆくことになるのです。
あなたはどんな状況でも真実を話せる人ですか。