仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と相続申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
今一番若いスタッフのG君は、アルバイトをしながら自分育てをしている20代の好青年です。
ある日、「Gさん、ちゃんと考えて仕事してくださいよ!」と先輩から何度も叱られました。なんとその先輩は、実は彼よりも年下の高校生。なかなか仕事を覚えられず、要領を得ない自分に、さすがにG君も自己嫌悪に陥りそうです。
自己嫌悪とは、実は現実逃避。「こんなはずじゃないのに…」と現実の自分から逃げているので、自己嫌悪している間は、なかなかその人の本質が成長しません。そこで、折れそうになる心をさすりながら、G君はこう先輩に言いました。「教えていただきありがとうございます。これからも私の抜けているところや気づいたことがあれば、ぜひ教えて下さい!」。
この言葉にその先輩も、そこにいたオーナーも驚かれたそうです。そこでオーナーがひと言。「G君えらいねぇ~」。その報告を伺って、私も感動しました。苦しいときこそ、あなたの謙遜さが磨かれる絶好のチャンスです。生活の場で磨かれた謙遜さは、一生の宝物です。