仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
言い方を少し変えるだけで、相手への伝わり方が変わります。ゲームに夢中になっている我が子にお母さんが言いました。「いい加減にしなさい!何時だと思っているの!」。これをたまに、「あと何分で終われそう?」と変えてみるのはどうでしょうか?いつもガミガミ叱るお母さんから、そんな風に聞かれたら、お子さんはドキッとすることでしょう。
高いところに登って遊んでいるお子さんに、お母さんが言いました。「危ないからダメよ!もう止めなさい!」これをお願い調にすると、「お母さん、あなたがケガしちゃうんじゃないかと心配なの。降りてくれないかな?」となります。お願いは、お母さんの切実な気持ちが伝わります。
最後に、失敗した息子さんにお父さんが言いました。「だから言っただろう。何でお父さんの言う通りにしなかったんだ!」これでは息子さんはますますイジけてしまいます。むしろ「辛かったな。でもよく耐えた。次はどうすればいいと思う?」と問いかけることで息子さんは自分の頭で改善策を考えます。言い方を変えることで人はより成長に導かれます。