仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
反抗する兄弟は、堅固な城よりも近寄りにくい。敵意は宮殿のかんぬきのようだ。(箴言18・19)
あるラビに一二人の息子がいました。その過程は和合と愛の共同体でした。父親はいつも兄弟の友愛を強調して、お互い励まし合い慰めあって生きて行くように勧めていました。そんなある日、家族が全員寝静まった頃、一人の息子が父のところに来て、「お父さん、他の兄弟たちはみな寝てばかりですが、私は寝ずにずっと祈りの時を持ちました。」と言うのでした。するとラビはにっこり笑って彼を諌めました。「息子よ、それはいけないことだよ。他の兄弟の悪口を言うくらいなら、お前もみんなと一緒に眠るほうがいいんだよ。」
他人同士なら一度派手なケンカをしても、また仲良くなれるのですが、兄弟同士の場合は難しいものがあります。それは根深く、恨みは深まる一方です。エサウとヤコブが良い例です。たとえ一方で和解しようとしても他方が和解の要請を受け入れません。しかし、このような堅い心もキリストの恵みの中で開きます。なぜならば、イエス様の内に真の赦しと和解があるからです。無条件に赦す時、怒りと憤りは立場を失って真の和解がなされ、和合することができるのです。
兄弟の過ちを愛で包んでみましょう。