仙台の行政書士より150715心のメッセージ

2015年7月15日

コラムカテゴリ：法律関連

　本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議と相談会に出席いたします。

　今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

　ある青年から体型のことで相談を受けました。彼曰く「原因は、こってり系のラーメン屋に週三回通っていることです。これをやめればいいのですが…」。そこで、私は尋ねました。「なるほど…ところで、そのラーメンを食べることによって、君が得ているプラスの意味があると思うんだけどどうかな？」すると、彼はこう言いました。「そうですね。僕の心の中に空洞があって、ラーメンを食べるとその空洞が埋まってホッとするんです」。
　そこで私は「だったらラーメンを食べる以外の方法で、その空洞を埋めることはできないかな？」と申し上げました。数日後彼がやってきて、「金藤先生、ラーメンの代わり、みつかりました」とご報告下さいました。「市内の天然温泉に行こうと思います。あそこで、色んな温泉に浸かれば、気持ちが良くなって空洞が埋まると思います」。「それはいい方法だね。まずは週三回のラーメンを、週二回にして、一回だけ天然温泉に行くというのはどうだろう？」
　すると彼は満面の笑みで「それだったら僕できそうです」と言って意気揚々と帰って行きました。三週間後スリムになった彼に会いました。「作戦成功だね」と私が申し上げると、「実は、不思議なんですが、先生に『それだったら僕できそうです』と宣言したら、心がとても満たされて、あれから一度もラーメン屋さんに行っていないんです」とのこと。『直したい習慣には、無くしてはならない大切な宝がある』ようです。

この記事を書いたプロ

人との関わりを大切にする法律のプロ

菊地茂（シャローム行政書士事務所）

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