仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のご相談をお受けするとともに、仙台入国管理局へ在留期間更新許可申請に行きます。また午後は、シャロームの会職員全体会とリーダー会に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
TCSを受講しておられるあるご婦人のお話です。彼女のご主人は自ら命を絶つという形で地上での生涯に幕を閉じられました。
「もっと、自分が主人にしっかり関わっていればこんなことには…」と、彼女は、自分をとてもお責めになりました。ご主人を愛されているからこそ、そう思われるのは当然です。目の前の問題が「すべて自分のせい」で起こったと感じてしまうことを、専門用語で個人かといいます。この個人化が彼女をドンドンと苦しみの谷底に引きずり落としていきました。
そんなとき、田中ジェーン先生にこのことを打ち明けると、「あなたが、ピストルの銃口をご主人に向けて、引き金を引いたわけ?」と質問されました。もちろん彼女は「そんなことはしていません」と答えました。するとジェーン先生は「だったら、あなたが自分を責めることはありません。あなたがご主人を殺したのではないもの。あなたが自分を責めることは、神様の御心ではないのよ」。
そう言われたとき、彼女は個人化の鎖から解放され、涙があふれました。そして長年の苦しみから解放されたのです。自分を責めてはなりません。『たとい、わたしたちの心に責められるようなことがあっても、神はわたしたちの心よりも、大いなるかたちであって、すべてをご存知だからである』。(聖書)