仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
おのれを閉ざす者は自分の欲望のままに求め、すべてのすぐれた知性と仲たがいする。(箴言18・1)
犬と人間と猫に鷹が、お互いに真心から愛し合い一つの家で暮らして食事も共にし、楽しく暮らそうと約束をしました。その後、彼らは全員で狩りに出かけました。大変遠くまで歩いたので、彼らは川のほとりで休むことにしました。そのとき森の中から大きな熊が一頭出てきました。彼らはそれぞれが、自分が助かることで頭が一杯でした。鷹は空中に舞い上がり、猫は素早く森の中に隠れました。しかし人間は、恐怖のあまり身動きできず、あわやく熊の餌食になるかと思われたとき、犬が人を助けようとして、熊に飛びかかりました。犬は熊の大きな手で地面に何度も叩きつけられましたが、退きませんでした。犬の力が尽きて来た頃には、人間は銃を担いでさっさと逃げていきました。
人間は誰でも自分自身の利益を追求するようになっています。しかし、自分の利益のために信義を捨てることは正しくありません。利己的な行動はしばらくは益になるかも知れませんが、結局は真の知恵に背くことになって、自分の破壊の穴を掘り、愚かでひとりぼっちになるしかないのです。
あなたは自分自身の利益のために信義を捨てたことはありませんか。