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仙台の行政書士より150629心のメッセージ

菊地茂

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 本日は午前中、建設業許可申請と合同会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。

 今日は、金藤晃一先生の言葉のご紹介です。

 〈人を赦すということ(その4) ― 幸せになる復讐〉
 では、どうしたら私たちは赦すことができるのでしょうか?赦しが傷ついた自分の心を癒し、回復させてくれることを知っていながらも、無理に許そうとすると、「いや、それだけはできない。どうしても赦せないんです!」という分厚い壁が私たちの前に立ちはだかります。そもそも、なぜ私たちは、赦すことを、そんなにも躊躇してしまうのでしょうか?それだけ、「ひどいことをされた」という痛みがある。悲しみがある。怒りがある。赦すと負けた気がする。様々な理由があります。
 クライエントの方々のお話を伺って気がついたことがありました。赦せない理由の一つに「割に合わない、損をしたくない」というものがあります。「赦してしまうと、自分だけ損しているように思うから、絶対赦せない」と何人もの方がおっしゃったのが印象的でした。赦すと自分だけが犠牲を払う感じがして、それだけはどうしても赦すことができない。そのお気持ちは理解できます。
 しかし、どうなのでしょう?もっと大きな視点で見るならば、憎み続けながら人生を生きることの方が、「損か得か」で考えたら、大きな損失ではないでしょうか。

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