仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は、長女 菊地頌子の葬儀に参列します。
今日は、井出かほる先生の言葉のご紹介です。
新しくTSCスタッフになられた籠井淑江さんは、お父さん、妹さん、そしてお母様を次々と失いました。独身の彼女は、ふと「自分には家族がいないな~」と思いました。そこで彼女は「ないからこそ、あるもの」を考え、私たちに発表して下さいました。
(1)仕事:家族がいない分、ひたむきに仕事に打ち込み、そこから来る喜びを味わうことができた。
(2)友人:一人で自由に旅をし、全国に友人ができた。
(3)家:母の介護のために家を建てた。現在は、籠井さんの友人たちの憩の場になっています。お母さんのために建てた家は、籠井さん自身の居場所になったのです。
(4)母との関係修復:子どもの頃、母に頼られ、いっとうしくて嫌っていたけれど、介護を通してたっぷり母に甘えきって心理的自立ができた・
(5)温もり:孤独だったゆえに人々の温もりを深く味わうことができるようになった。
さて、あなたにとっては「“ない”からこそ、“ある”もの」とは何でしょう?