仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と永住許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、宮國泰斗先生の言葉のご紹介です。
先日、駅で新幹線を待っていました。すると、いつものようにアナウンスが聞こえてきました。「つばさ○○号、東京行きはまもなく1番線に到着いたします。黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい。」そこまでは、いつも通りでした。しかし、その日は続きがありました。
「皆様、今日もお気をつけていってらっしゃいませ。」私は、耳を疑いました。規則重視のJR。それが私のイメージでした。そのアナウンスは、どうやら担当の駅員さんの自己判断で付け加えられたもののようでした。何か、心がほっこりと温かくなり、私は、そのアナウンスをされた駅員さんにお礼を言いにいきました。その駅員さんは、「当たり前の事です。」と、ニコッと頭を下げられました。その謙遜なお人柄に私はさらに感動しました。
マニュアルを守るのも大事ですが、時にはマニュアルを越えた「プラスアルファ」の心遣いが人の心を潤します。さらに言うと、このプラスアルファにこそ、その人の凝縮された愛が、さりげなく、しかもはっきりと光輝くのです。
「しなやかな、流れに沿うような、さりげない『心づかい』は、人にやすらぎを与えます」(濱田崇湖[書家])