仙台の行政書士より241129心のメッセージ
本日は仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
善に代えて悪を返すなら、その家から悪が離れない。(箴言17・13)
ある不幸な少女がいました。彼女は大変貧しく飢えて死ぬ直前に隣人に発見され、一命をとりとめましたが、それもつかの間、すぐに第二次世界大戦が勃発し、彼女はまた飢えに苦しめられました。そのときある救護団体が彼女に救助の手をさしのべました。少女はその救援物資を食べて生き延びることができたのです。彼女は後に成長して世界的な映画スターとなりました。その人の名前はオードリー・ヘップバーンです。
彼女は生きている限りこの団体の広報大使として全世界を駆けめぐり、飢えに苦しむ人々を助けるため全力を尽くしました。彼女はこう言っていました。「私が絶望の沼の中で死にかけているとき、私を救い出してくれた人たちのために、今度は私が奉仕する番です。」
世の中には、受けた恵みを、恵みで返す人は多くないのです。中には恵みを受けたことに仇で返す人もいます。自分が他人の恵みを受けたということが、劣等感と挫折感をもたらすからです。このように背恩亡徳した人の家には、悪がつきまとって離れません。しかし、受けた恵みを恵みで返すならば、祝福はその家から離れることはないのです。そしてまた一歩進んで敵にも恵みを与えなければなりません。それが私たちクリスチャンが行うべきことであり、父なる神の祝福を相続する道なのです。
あなたは隣人に救いの手をさしのべたことがありますか。