仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と国籍帰化許可申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、シャロームの会のさんの会(親の会)に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
〈カチンと来たら(その5)〉
― 砕かれた愛の人として生きる
末期のガンの佐藤弘一さんは、痛みと苦しみの中におられました。ある時、新米の看護師さんが点滴の針を何度刺しても血管に入りませんでした。それに対し、苦情や怒りで応答しないで、弘一さんは、「大丈夫。やってごらん。必ずできるから。最初は、みんなできないものだ」と言い、「先輩を呼んできます」という彼女の腕をつかんで、「そうせずに、やってごらん」と励まし続けました。すると、見事、血管に針を入れることができたのです。この出来事を、感動を持って語られる姿を昨日のことのように思い起こします。彼はすでにこの地上にいらっしゃいませんが、砕かれている、すなわち、愛の人として私たちはどこまでも成長できることを、遺産として残してくださいました。
「花は、花は、花は咲く、私は何を残しただろう」と歌われますが、あなたは何をこの地上に残されますか?