仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請と株式会社設立申請それぞれのご相談をお受けいたします。また午後は、メンバーのケア会議に出席いたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
TCSの母体である米沢興譲教会では、毎日たくさんのお電話をいただきます。ある時、特に電話が多い日がありました。どれも、受話器を取るとすぐ切れる。そして間髪入れず、また電話が鳴る。取るとまた切れる、それが何時間も続きました。
スタッフもパニックに陥り、一人のスタッフが、耐えきれずに、先輩の一人にこう言いました。『誰でしょうね。こんなことするの!』すると先輩はこう答えました。『誰だろうね。でも誰でもいいんじゃないの。分かったってしかたないでしょ。きっと心に痛みを抱えておられる方だよ。あ、分かった。きっと私たちの忍耐を試す天使に違いない!』
しかし、後輩スタッフは、『天使が、こんなことするわけないじゃないですか!』と食い下がりました。すると、先輩は少し間をおいてこう言いました。『そんなことを言っていると、素敵なあなたの心が、悪魔になっちゃうよ』。その後輩スタッフはハッと我に返った表情をなさいました。
「愛は、人から悪いことをされても気にしません」と聖書にありますが、私たちの愛が試されるときは、こういうときなのかもしれません。