仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は、仙台純福音教会の主日礼拝に出席いたします。
今日は、チョー・ヨンギ先生の言葉のご紹介です。
愚か者でも、黙っていれば、知恵のある者と思われ、そのくちびるを閉じていれば、悟りのある者と思われる。(箴言17・28)
タウラス山の頂上の奥まった谷は、多くの鷲の生息地として知られています、その鷲には丹頂鶴がもっとも良い餌であるというのです。丹頂鶴は騒がしい鳥で、特に飛んで行くときに大きな音を出し、この音で鷲たちは好物の丹頂鶴がどこにいるのかがすぐにわかります。それで毎年騒がしいものから鷲たちの餌になってしまうのです。年を取って経験豊富な丹頂鶴は、渡りに出発する前に、その口に大きな石をくわえて物音を立てないように飛び立つそうです。
言葉が多ければ過ちも多いのです。また多く話すと自分の内面があらわになり不覚をとってしまいます。知識と実力の程度、人格と品性も人となりもすべてが現れてしまうのです。しかし口を閉じて沈黙を守る人の心の中は、なかなかわかりかねます。私たちは、沈黙を通して自分の人格を成長させなければならないのです。
しゃべりすぎて失敗したときのことを書いてみましょう。