仙台の行政書士より241128心のメッセージ
本日は午前中、建設業許可申請のため顧問会社で打ち合わせ会に出席いたします。また午後は、心の障がい者の就労支援のご相談をお受けいたします。
今日は、田中信生先生の言葉のご紹介です。
「悔しい」という感情は、何を教えてくれるでしょうか?努力したけれど、思うような結果ではなかったときの悔しさは、「相当あなたが努力した、よく頑張った」証です。さらに言うなら、あなたが成長した動かぬ証拠でもあります。逆に全く悔しくないということは、あまり努力しなかったということ。そこに、自らの成長を発見することはないでしょう。
日本人大リーガーのパイオニア野茂英雄選手。彼が引退するときに言った言葉は有名です。「引退する時に悔いのない野球人生だったという人もいるが、僕の場合は悔いが残る」。それくらい、野茂投手は努力したということです。そのおかげで、彼の大活躍があり、日本人大リーガーが次々と生まれる先がけになったのです。
一方、人と自分を比べて「悔しい」という場合は、「あなたは、すくなくともあの人と同じくらいの実力がある。努力し続けて行けば、必ず乗り越えることができる」とその悔しさは教えてくれています。
私たちはそもそも、自分とかけ離れた実力を持っている人と自分を比べようとは思いません。「あなたなら、きっとあの人ぐらいになれるんだよ。」とあなたの無意識は、教えてくれているのです。